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「女性ホルモン」とはいちご大福2019-02-18 14:45:25
女性の美と、健康に関わる「女性ホルモン」ですが、 女性特有カラダつきやカラダのリズムに大きく影響します。 今回は、その女性ホルモンとは何で、どのような働きをしているのか、 また、コントロールの仕方についてご紹介させていただきます。 1 女性ホルモンのメカニズム 「女性ホルモン」と呼ばれるのはエストロゲンとプロゲステロンの2種類です。 ひと月の間に一定のリズムを持って卵巣より分泌されています。 これらのホルモン分泌をつかさどっているのは大脳で、視床下部一脳下垂体一卵巣というメカニズムが働いています。 生理(月経)の他にも女性の美しさや若々しさに関わる女性ホルモンは、 生涯でわずかティースプーン一杯分しか分泌されません。 そのため女性ホルモンは、ココロとカラダを大きく左右します。 ホルモン分泌をいい状態にするためにも、そのメカニズムを知りココロカラダもバランスのとれた生活を心がけましょう。 ![]() <エストロゲン> 髪や肌の潤いを守ったり、女性特有の丸みを帯びたカラダを作ったり女性特有の丸みを帯びたカラダを作ったり、 女性のカラダの全体を支える役割も果たします。 脳や自律神経にも働きかけるため、女性の心身に大きく影響します。 <プロゲステロン> 受精卵の着床のために子宮内膜を整えたり、基礎体温を上昇させたりする働きがあるなど、妊娠維持に活躍します。 体内に水分を保つ作用もあり、生理前に体に変化があらわれるのは、プロゲステロンの働きと言われています。 セルライトや脂肪の蓄積を防ぐなどの働きもあります。 女性の心身のさまざまな不調から守ってくれる女性ホルモンです。 2 年齢とともに減少する女性ホルモン 結論として言えば、この女性ホルモンを増やすことはできません。 なぜなら、分泌量は年齢とともに大きく変化し、 そのピークは20代後半から30代前半。 30代後半になるとその分泌量は徐々に低下をはじめ、その後は減少を続けます。 「イライラ」「不安感」「急な汗」など、女性特有の”ゆらぎ”が 起こるのは閉経前後の45歳~55歳くらいです。 この年代は生活的環境にも家族や仕事で、疲れやストレスが溜まりやすく 若い頃のように無理が効きにくくなるため、ホルモンバランスが乱れがちです。 ![]() 女性ホルモンの減少に対しての対策をしっかりすることが ”ゆらぎ”の緩和にも繋がります。 3 女性ホルモンはコントロールできる 女性ホルモンに対しての様々な対策は可能です。 ここで大切なのは、女性ホルモンを増やす、という考え方ではなく、 「女性ホルモンをコントロール」・「補う」という考えかたです。 自分自身で簡単にできる対策をご紹介します。 その①バランスの良い食事 ![]() ![]() 女性ホルモンを増やす特別な食事はありません。 しかし、バランスの悪い食事(偏った食事)は女性ホルモンにも良くありません。 お肉やお魚、大豆たんぱく質、野菜、炭水化物、少量の良い油をバランスよくとることを心がけましょう。 特に良いのは、納豆などの発酵食品、ネギ、ごぼう、バナナなどの食物繊維を多く摂取したいですね。 和食にしてみるのはオススメです。 ![]() その②カラダを積極的に動かす カラダを動かし、血行とカラダの代謝を良くすることで、女性ホルモンにも良い影響を与えることができます。 生活の中に軽い運動を取り入れていくことが大切です。 とくにヨガやストレッチはゆっくりカラダを動かせるうえ、 深呼吸をすることでカラダの緊張が和らぐため、より効果的です。 その③どきどき・ワクワクを感じる どきどきやワクワクを感じると、ドーパミンが分泌されます。
ドーパミンを分泌する神経は、エストロゲンの分泌を視床下部を通るのでエストロゲンにも良い影響があります。 よく恋をすると女はキレイになる、と言われていますが、これも効果です。 恋をして毎日の生活の中にどきどき・ワクワクがあると女性はもっとキレイになることができます。 その④良い睡眠 睡眠不足になると、自立神経にバランスが崩れ女性ホルモンにも悪い影響があります。 遅くとも12時には寝て、7時間の睡眠を確保し、寝る前2時間は食べない、寝る前のパソコンや携帯は控える、寝る前の熱いお風呂は控えて、質をあげることを意識しましょう。 ![]() 4 まとめ 今回ご紹介させていただきました「女性ホルモン」は女性のカラダを大きく左右してしまうものです。 それに加え、自律神経が乱れてしまう原因でもあります。 今日からできる簡単なことで、女性ホルモンがコントロールができるので、ぜひ実践していきたいですね。 次回へ続く… ![]() ![]() ![]() |
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